と・と・富山の薬うりぃ〜
- 2010/10/05 21:28
私がおかっぱ頭「ワカメちゃんヘアー」の頃、
何ヶ月か一回大きな風呂敷を背中に背負って、チェックのハンチング帽をかぶったおじさんが、我が家にやって来た。
私は母の背中から首に手を回し、おじさんをじっと見ていた。
世間話をしながらおじさん懐に手を入れる。
と…私はいつもそれが楽しみだった。
おじさん赤い紙風船をくれるんです。
急いで父の所へ行くと…父は「ぽっ」と息を吹き込んでくれた。
パリパリと膨らんだ紙風船。夢中で遊ぶと…紙風船の性ですぐに裂ける。
と父があの木箱から絆創膏を出して貼ってくれた。
と・と・富山で、ホンワカした記憶を思い出させてくれた事と勝ち点3を頂けた事…感謝。